発毛に必要な成長因子って?知っておくべき【成長因子】とは?

育毛する上で、絶対に必要なものが成長因子

成長因子とは、細胞の働きに必要不可欠なもので、頭皮においては皮膚や毛乳頭や血管内に存在しています。

最も発毛に関係している、毛乳頭にある成長因子は、髪の毛の素(もと)である、毛母細胞の分裂を促進させます。

どういうことかと言うと、髪は『死んだ細胞の塊(かたまり)』とよく言われていますよね。

その死んだ細胞=毛母細胞と言われるものなんですよ。

毛母細胞は分裂を繰り返し、増殖していきます。

次第に角化(髪の毛のように黒く固まること)していき、皮膚から顔を出します。

これが、発毛のメカニズム。

毛母細胞の分裂して、増殖していくという部分を担当しているのが、成長因子ということなんです。

この成長因子をKGF(FGF-7)と言います。

薄毛の原因はKGFの分泌抑制

hatsumou-seichouinshi_002

KGFは毛乳頭細胞の中で分泌されているのですが、脱毛症を引き起こすと、KGFの分泌が抑制されてしまうのです。

▼化粧品メーカー資生堂が発表しています。
seichouinshi_06

その他の髪にまつわる成長因子

hatsumou-seichouinshi_005

KGF以外にも、発毛や髪の成長に関係する成長因子はたくさんあります。

そのうち、重要な3つの成長因子をご紹介致します。

IGF(インスリン様成長因子)

ヘアサイクルの成長期を正常に戻してくれる働きがあります。薄毛になると、ヘアサイクルは乱れ、髪の毛の一番重要な時期である、『成長期』が短くなってしまいます。
成長期が短くなると、髪は未熟なまま抜け落ちてしまいます。

これが、よく言われる軟毛化現象。

細く短い抜け毛が増えてきます。

この短くなった成長期を、正常な長さに延長してくれるのがIGFなんです。

とても大事。

HGF

ヘアサイクルは、成長期→退行期→休止期早期成長期→成長期の順番で成り立っています。

薄毛の方、特に女性に多いのが、休止期に入ってから、発毛期間である早期成長期になかなか入らないため、髪が生えないという状態。この状態を改善させるのが、HGFという成長因子なんです。

この成長因子には休眠状態にある、毛乳頭に働きかけ、早期成長期へと移行させる働きがあります。

休眠状態から解かれれば、生えている細く弱々しい髪は抜け、新しく太く健康な髪を生やします。

VGEF(血管内皮細胞増殖因子)

このVEGFは血管新生作用をもたらしてくれます。

血管新生作用とは、頭皮に張り巡らされている毛細血管を、さらにまんべんなく張り巡らせること。

つまり、今まで以上の栄養が補給できるようになるので、太く健康的な髪の毛を生やすことが可能となります。

4種類の成長因子が発毛へと導く

hatsumou-seichouinshi_003

KGF(FGF-7)・IGF・HGF・VGEFの4種類をおさえれば発毛の可能性がグンと上がります。

ただし、残念ながらこれら4種類の成長因子を配合した育毛剤は存在しません。

「成長因子の分泌を促すことのできる成分」を配合した育毛剤しか存在しません。

理由はあとで書きます。

もしくは高額医療のHARG療法。

HARG療法は、上記でご紹介した4種類を含む成長因子を頭皮に直接注射する方法です。

発毛率は90%超えと言われていますが、年間200万円~300万円という超高額治療法。

しかし、成長因子を頭皮に注入する方法はHARG療法以外存在しません。

本気でやりたいのでしたら、やってもいいかとは思いますが・・・、果たして200万も払ってどの程度回復するのか?が気になってくると思います。

つまり、コスパ。費用対効果。

費用に見合った回復傾向がみられないと、満足できないと思われます。

HARG療法は「200万かけてもいい!最悪そこまで生えなくてもいい!とにかくやってみたい!」というかた向けの治療法なんでしょうね。

(私には無理・・・)

実は、成長因子は保存がきかない。だから高価だし病院でやらないといけない。

hatsumou-seichouinshi_004

先ほどの成長因子配合育毛剤は存在しないという理由になります。

ちまたで売られている、「成長因子配合育毛剤」という育毛剤がありますが、実はこの育毛剤の成長因子には何の効果もありません。

成長因子の活性が失われているので、配合されていないのと同じ。

じゃあ何故効果がないのか?

それは、成長因子は保存がきかないからなんです。

成長因子は原料メーカーにある時点では、フリーズドライの状態です。ようは粉末のような状態。

(フリーズドライでは何か月かは持つ模様)

それを液化し、瓶詰めします。

しかし、液化すると成長因子は2週間程度で活性を失ってしまうんです。

瓶詰して果たしてすぐに、自宅に届くでしょうか?

いいえ。届きません。

まず、何百本と販売メーカが仕入れ、一旦倉庫などで管理されます。

そして、そこから購入者へ送られるわけです。

この間何週間なんでしょう?下手したら1ヶ月以上ではないですか?

成長因子配合育毛剤と言っても成長因子のみではありませんから、そのほかのエキスなんなりで効果はあるんでしょうけど、売りにしてる成長因子の意味がないのはどうかと思います・・・。

顔用化粧品でもそうですよ。

EGF化粧品とか、KGF配合化粧品って聞いたことありませんか?

さまざまなところで、「成長因子配合!」と謳っている商品を良く見かけますが、全くもって成長因子の効力はありません。

フリーズドライの状態じゃないと保存ききませんから。

だからその都度、液化するHARG療法のほうがいいんです。

まあ、ただ成長因子をそのまま注入するのと、成長因子の分泌を促すのとどちらがいいのか?という疑問はありますが、HARG療法も多少は効果あるようですね。

ただ、私は成長因子の分泌を促した方がいいと思っています。

やはり、外部から成長因子を注入したからといって、きちんと働くのか?という疑問がどうしてもぬぐえないんです。

HARG療法は医療の最先端であるアメリカでは行われていません。

行われているのは、お隣韓国だけ。

私は分泌を促す系育毛剤ミューノアージュ育毛剤で頑張ります。